有明先生と瑞穂さん
「まーな。でもゴツすぎるのは好きじゃねーんだ」
「ウチもこれくらいが好きかなー」
有馬は口之津のネックレスやブレスレットを手に取り興味津々と見つめる。
口之津は初めてここまで近づいた有馬に内心胸を躍らせた。
「これどこで買ったの?
近いなら連れてってよ。
最近こういうのにも手出してみようかなって思ってたんだ」
「!! おう!近い近い!じゃあ行くか!」
妙にステップを踏みながら前を歩く口之津を首をかしげながら有馬は着いていった。
歩いて行くと次第にあまり学生は来ない・・・というより来れないような道になり有馬は顔をしかめる。
「ウチを騙して変なとこ連れてく気じゃないでしょーね?!」
「馬鹿。んな金あるかよ」
「アンタが裕福だったら連れて行かれてたっての!?」
「アッハッハ!ねーって!
それに俺はンなトコよりむしろアオカ・・・おっ、着いた。ココだココ」
何も知らないと通り過ぎてしまうような細い入り口より下に続く階段を口之津は降りていく。
「ちょっと今なんか怖いこと言いかけなかった?!ねえちょっと!」
その怪しげな入り口に戸惑いながらもこの場に一人でいるわけにはいかず、有馬は慌てて口之津の後を追った。
「ウチもこれくらいが好きかなー」
有馬は口之津のネックレスやブレスレットを手に取り興味津々と見つめる。
口之津は初めてここまで近づいた有馬に内心胸を躍らせた。
「これどこで買ったの?
近いなら連れてってよ。
最近こういうのにも手出してみようかなって思ってたんだ」
「!! おう!近い近い!じゃあ行くか!」
妙にステップを踏みながら前を歩く口之津を首をかしげながら有馬は着いていった。
歩いて行くと次第にあまり学生は来ない・・・というより来れないような道になり有馬は顔をしかめる。
「ウチを騙して変なとこ連れてく気じゃないでしょーね?!」
「馬鹿。んな金あるかよ」
「アンタが裕福だったら連れて行かれてたっての!?」
「アッハッハ!ねーって!
それに俺はンなトコよりむしろアオカ・・・おっ、着いた。ココだココ」
何も知らないと通り過ぎてしまうような細い入り口より下に続く階段を口之津は降りていく。
「ちょっと今なんか怖いこと言いかけなかった?!ねえちょっと!」
その怪しげな入り口に戸惑いながらもこの場に一人でいるわけにはいかず、有馬は慌てて口之津の後を追った。