ラブレター〜あの日の記憶〜
これから伸びる予定なのか


ぶかぶかな学ランに身を包む彼は


当時150弱しか身長のなかったあたしよりも


はるかにちびっこで


外でのスポーツでもしているのか

外遊びがすきだったのか

まだ春だとゆーのに浅黒く



まだ幼さの残る


かわいらしい顔立ちをしていた



「まぁ・・悪くはないけど・・ねぇ?」



「性格とかもわかんないし・・ねぇ?」




これが



あたしが


あなた・・健・・に出会った


第一印象でした



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