[完]ヤクザが愛する女~Ⅲ~
「ふぇーーーん…」



夜泣きだ。


「はいはい。ほら大丈夫だよー。」



背中をさすっていると
泣き止んだ。




それからは夜泣きも泣く朝までぐっすり寝た。



ピピピピ…


目覚ましが鳴った。


「もうすぐチェックアウトの時間か…」



私は夏龍を起こして母乳を与えホテルを出る準備を始めた。
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