[完]ヤクザが愛する女~Ⅲ~
私は夏龍と龍司とお風呂に入った。


夏龍も笑っていた。



私たちは一緒にベッドに入った。


そぅこれ…


「久しぶりだな…」


フフッと笑った。


「ずっと待ってた。夏愛が戻ってくるの。」


「え…香織さんとは?」


「あいつとは寝てない。それ以前に触れてさえもしない。俺には夏愛だけだから…」



そう言って私と夏龍を包むように抱きしめてくれた。
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