[完]ヤクザが愛する女~Ⅲ~
「は…?夏愛お袋と知り合いだったのか?」


龍司はまだア然。


私も呆然。


「りっちゃんが龍司のお母さんなの!?」


「しかもりっちゃんて…」



龍司はりっちゃんを見た。


「言ってなかったぁ?私神山利子!龍司の母親でーす!」


うっそーん!



「お袋たちどんだけ仲良いんだよ…」


「仲良いもなにもアドレスまで交換したもん!ねーなっちゃん!」


私はコクりと頷く。



はぁ~と龍司がため息をついた。
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