[完]ヤクザが愛する女~Ⅲ~
「じゃあいつかは私の娘になるのね!」


はい?


「だっていつかは結婚するでしょ?そしたら私の娘!」



りっちゃんは盛り上がっていた。



その時…


「わぁぁぁん!!!」



夏龍の泣き声が聞こえた。


「夏愛行ってこい。」


「ごめんね!」


私は夏龍の元へ向かった。



「え!?なっちゃんどこ行くの?」


りっちゃんは私の後をついて来た。
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