ボヤケる視界のさき
ふと視線を感じた!
どうやら晃大がじーっと俺も見ているようだ。
なんか気色わるいな…!
達也「…どうした?」
晃大「なるほどね。」
達也「えっ!?」
晃大はすぐさまみんなの会話に入っていった。
晃大のあの言葉の意味が分からなかった。
晃大が何を言いたかったのか…。
俺たちは外が暗くなるまで、時間を忘れ語りまくった。
小松「んじゃ、じゃあな。」
晃大「じゃっ!」
一輝「じゃあね!」
知宏「バイバイ!」
それぞれみんなと別れのあいさつをして解散した。
達也「ただいま。」
家に着き、リビングまで行くと母さんか夜ご飯を作って待っていた。
母さん「達也おかえり!手洗ってきなさい。」
母さんに従い再びリビングに戻る。
母さんは、姉ちゃんを呼び父さんもここに集まった。
そして家族みんなで夜ご飯を食べる。
俺はこれが当たり前だと思っている。
今までずっと家族揃って食べてきたから。