ボヤケる視界のさき
知宏「どうしたんだよ!?そんな顔して。」
達也「はぁ…、別に…なんもねぇよ。」
知宏「溜め息までついて!んま、とりあえず降りよう?」
いつの間にか、駅に到着してたようだ。
知宏「元気だせよ。」
達也「あぁ…。」
今の俺には知宏の言葉も頭に入らずに、曖昧に返事をした。
そんな知宏は心配そうに俺を見る。
そして、学校に無事に着き初めての授業が始まった。
そんな時にもまだ夢のことが頭から離れない!!
達也「はぁ…。」
そして、また1つ大きなため息をついた。
1限目はすぐに終わり智が話しかけてきた。
智「大丈夫か?」
優しい智は心配をしてくれる。
達也「あぁ…、心配ない。」
俺はそう言い、またため息をつく。
智「こんな時に何だけど、放課後サッカー見にいこう?サッカー部に入るつもりなんだろ?」
達也「え…、あ、うん!」
智からサッカーの言葉を聞き、一気にテンションがあがった!