ボヤケる視界のさき
彼女の告白
そんな日々が1週間続いた。
毎日見る夢は同じだった。
達也「なぁ、俺学校で話す友達が2人しかおらんさ。」
知宏「仕方ないじゃん。達也、自己紹介のときいなかったしさ。」
いまは朝学校で友達と話していた。
まだ俺はこの高校で知宏と智としか話したことがない。
こんなに友達ができないなんて自分でも思わなかった…!
知宏「んま、そこまで気にすることないよ。必要なのは形だけの友達じゃなくて、分かり合える親友だよ。なっ?」
達也「知宏…!」
俺は目を見開いてビックリした!!
知宏からこんな言葉を聞けるなんて…!
俺は知宏の言ったことに納得した。
そして1限目が始まり先生が教室に入ってきた。
先生「え~っと…今から委員会決めをします。」
先生のその一言で教室でいろいろな言葉が聞こえる。
入学して少し日が経ち、クラスの緊張が解けたようでざわつき始める!