ボヤケる視界のさき

公園に着くと、やっぱりたっちゃんはサッカーをしてた!

雪の日でもサッカーをするたっちゃん…。


しっかりと目に焼き付ける!
けど悲しくて涙がでそうになるが必死にかみ殺した…。


鳴はたっちゃんに話しかける。

だけどやっぱり構ってくれない…!!


最後くらい構ってほしい鳴はある行動とった。



鳴「なんで…なんで構ってくれないの?



泣きながら訴えるがそれでも構ってくれない。


鳴「もう…鳴…限界だよ…。ねぇ…たっちゃん…?」


そして鳴は道路に飛び出した。

目の前まで来た車は止まれずに自分に突っ込んでくる!!

目を瞑って車との衝突を待った。



そして鳴は飛ばされた!


…けど鳴を飛ばしたのは車ではなかった…。

たっちゃんだった…!!


たっちゃんが鳴の代わりに車からはね飛ばされていた…!


横たわりピクリとも動かないたっちゃん…。
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