手紙




土方はフッと笑い、






「俺ぁ興味ねぇよ。安心しな」





そう吐き捨て、沖田の部屋を後にした。





だがこの時の土方は、まだ沖田の言った意味が分かっていなかった。






沖田のこと。




これからのことを。








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