手紙




「どう?この子に似合うの選んだつもりだけど」





「なかなかでしょ?」というように、満足そうに鼻にかける娘。






だが、睦月は恥ずかしそうに下を向く。






「・・・・・・・・似合ってますか?」







顔を赤めらせて言った。






そんな睦月に沖田は、







「睦月、顔を上げて」






驚き、顔と一緒に肩まであがる。






瞬間、目が合った。







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