手紙





「内緒」





「えーずるいですー。てゆうか、沖田くん絶対睦月さんのこと狙ってますよ」





「輝くんね。ありえないって」





「やっぱり、睦月さんも沖田くんのこと好きなんですね」





睦月には、まだ2人の会話を遠くで聞いている輝が見えた。





「・・・・沖田くんより、沖田さん・・・がね」





「え?どういう意味?」





「はい、仕事仕事」










______完






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