ドロップ-記憶-
「は、ハル!」
「は、はいっ!」
…………。
は、恥ずかしい…。
これは恥ずかしいぞ…。
「その…わた、ひも…好きで、っす…」
つっかえつっかえだな!
ってか噛んじゃったよ!
ベロ痛い!
そんな私とは裏腹に
「ほ、本当か!?」
と、ハルは喜んでいる。
「嘘でこんなこと言えるはずないじゃん」
私がそう言うと、ハルの顔が近づいてきた。
そして、キスをした。
パシャ
のを撮られた。
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