ただ、あなたを。 ~Love Memory~【完】

クローバー


ご飯を食べ終え、ファミレスを出たあたしと新は川原へと来ていた。





川には、絶えず水が流れていて。


あたしと新は芝生の上に座った。




「あ、クローバー…」


足元にクローバーが生えていたことに、座って初めて気が付いた。




「そう言えば、四ツ葉のクローバー見付けたら、願いが叶うんだよね」




< 20 / 338 >

この作品をシェア

pagetop