ただ、あなたを。 ~Love Memory~【完】

「雑談はその辺にして。そろそろバイト始めないと。海の家まで行かなきゃなんないし、急いでね?ハイ、じゃこれに着替えて」



「は、はぁ……」





あたしと菜流に着替えを渡し、健人さんはニコニコ笑ってる。







「あのぉ……」



「ん?」





着替えたいんだけど。




大和なんて口笛吹いてるし。






「着替えるから三人共出てってよ!!」



「ちぇー。そう簡単に見れないか」



「や、大和最ッッ低!!!!」


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