ただ、あなたを。 ~Love Memory~【完】




「何やってんだ、こいつ等」



「だよね…てか、酒なんてあったっけ?」



「……さぁ?」





そんな会話をしながら、あたしと新は菜流と大和に毛布を掛ける。



周りには、人は殆ど…いや、一人もいなかった。






ちょっと前までは健人さんもいたのに…


さては…




二人に酒飲ませたのって、健人さん?







確信犯め…


…逃げやがって……





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