ただ、あなたを。 ~Love Memory~【完】
エピローグ




「陽花、いこ」





突然、新はあたしの右手を握り歩き出す。





「どうした「陽花、また映画行こうな。あ、今度は俺の分のクローバーも探さねぇと」





…え?

え?






新、何で?










映画?


クローバー?










それって…










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