ただ、あなたを。 ~Love Memory~【完】

「で、何れにする…?」



「う~ん…。新は何れがいい?」


「陽花に任せる」




えぇー!!


どうしよう。





新が着けるんだったら、シンプルな方が良いよね?



そんなことを考えていた時、ふと目に入ったリング。

それは、シンプルなシルバーリングで。




新が着けても可笑しくないデザインだったし、何よりあたしが気に入った。



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