ただ、あなたを。 ~Love Memory~【完】
2MEMORY
始まりの日
朝、あたしは暑苦しさで目を覚ました。
「…ん~~~~……、今何時ー?」
何て聞いても、誰も答えてくれるわけがなく。
あたしは、枕元に置いてあった時計を手に取った。
「ん~、8時…?…は、8時半?!」
や、ヤバイ…!
完璧遅刻じゃん!!
あたしはガバッとベッドから飛び起きた。
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始まりの日