ただ、あなたを。 ~Love Memory~【完】

扉を開けると、そこには菜流がいて。










そして、白いベッドの上で眠っている新もいた。
















行きなり入ってきたあたしに、菜流は声を掛ける。






「陽花、あんた何やってたの?!電話してから2時間も経ってるんだけど!!」



2時間も経ってたんだ…。






知らなかった。





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