オレにとってのNo.1~言えない秘密~続編



「じゃあ、誰がつけんだよ」


え~!?


わ、私がつけたの?


「記憶に無いくらい激しいんだな。羨ましいよ」

竜さんは、息を切らしながら、笑いを堪えて言った。


「安心してよ。私は、あくまでも美優ちゃんの影武者なんだから」


「う、うん…」


真由ちゃんはニコッと笑うと、私の手を取った。

恥ずかしい…。


全部、私の一人芝居だったんじゃん…。




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