小悪魔はいけない子♂








「あぁ、そうだね」


そう言うとユキは指で

女の人の髪を弄ぶ



「もうッユキくんは♪」


女の人は顔を赤めている



ユキは私を見て妖しく笑う




「くッ」


悔しいが何も言えないッ


だって!

髪を弄ぶユキは

それも絵になってるんだもん!!


本当に美しいものは何をしても絵になるんだッ




「どうぞごゆっくり!」


私はそう言うとキッチンに戻った





「は~い♪」


後ろから女の人の声が聞える



私はキッチンに行くと

コップに水を入れまた飲んだ




「・・・ふぅ」






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