想い
それからしばらくして
あたしは一人の男子に
告白されたんだ
好きとかそーゆう感情がなかったから
きれいに断るつもりだった
でもふとあたしが振られたときのことが
脳裏によぎった
もしあたしがこの人を受け入れたなら
この人は傷つかずに済む
そう思いその告白を受け入れたの
それが一番良い方法だと思ったから
その人はとても紳士的で
あたしにはもったいないくらいだった
その人があたしを想ってくれるから
その想いに応えようとした
でも 出来なかった
あたしはその人を好きになることは
出来なかった
でもその人はあたしを愛してくれていたし
別れる理由なんて思ってた
その人の前では
いつでも笑顔で きちんと相槌を打って
そうして約半年が過ぎていったの