see you again
「本当に大丈夫?」

「もぅ大丈夫だって」

そんなやり取りが続いてしばらくすると、朋果ちゃんが重そうに口を開いた。


「…ねぇ、娃弥さあの時私になにか聞こうとしてなかった?」



一番……

聞いて欲しくなかったこと




「なんにもないよ、たいしたことじゃないから」

不自然に思われてないかな?


でもね



まだ、ダメなんだ…
< 42 / 142 >

この作品をシェア

pagetop