see you again
私の部屋は、私と私と同い年の子が一人と一つ上の4年生の子の三人部屋。


部屋に帰っても泣くことは出来ない。

私は唇を噛んで部屋まで向かった。



朝、私は誰よりも早く起きる

そうしないと誰も私を起こしてくれないから。


服を着替えて顔を洗うために歯ブラシを持って洗面所にむかった。


その途中で先生にあった。

そのまま通り過ぎようとしたら先生に止められた。


「娃弥ちゃん、挨拶はきちんとしなさいって言ってるでしょ?」

怒られるのは慣れっ子だ。


何でもない些細なことで先生は私を怒る

他の子がしても怒らないのに、私だと怒る。


でも別にそんな事は気にしてない。

だって気にしてたらきりがないから。
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