嵐の如く~俺様ヤクザが愛する女~龍・乱舞編
「……俺も休憩だ…」


「……」
持っていた資料を布団の上にばら撒いて、背筋を伸ばす光さん。



ベットから降りて…歩き出した。


「大丈夫なんですか?」


「……いつまでも組長が寝てられるか!ってんだ…」
この状況に光さんは相当、ストレスを感じていた。


そして遮光カーテンを開いて…昼の温かい陽の光を部屋に入れ込む。



「…ポカポカ陽気だな~」


庭の桜も満開に花を咲かせていた。


「桜もキレイじゃあねえか~宴会しようか~陽女華」


「えっ!?」


「今夜は…店…休んでいいぞ~」





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