嵐の如く~俺様ヤクザが愛する女~龍・乱舞編
「帰って下さい!!」

私は央姫の話を怒声で遮った。


「そう~顔…真っ青よ~気分悪いの?」


央姫は私に勝ち誇った微笑を浮かべて…ソファーを立った。



「光様とあなたのコト…彰様は許さないとおしゃってた…。もし…あなたたちが
結婚するようなら…『紅組』に密告すると…『御子柴組』は『紅組』を裏切った
として、全力を叩き潰すと…」



「……」



「だから…あなたと光様は結ばれていけないの…あなたも本当に光様を愛してるなら手を引きなさい!子供のコトと結婚は冗談よ~でも私たちの身体のカンケー
はホンモノ、私の気持ちもホンキよ!」


彼女は凄みのある声で言うとバックを肩に提げてソファーを立ち上がる。











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