嵐の如く~俺様ヤクザが愛する女~龍・乱舞編
そこに央姫のケータイに電話。


彼女が少し通話すると…私にケータイを突き出した。


「…彰様があなたと話がしたいって…」


「!!!?」


私は渋々…電話に出る。


ーーー遅いな~俺とは話もしたくないか?陽女華…お前も央姫から聞いただろ?
俺の要求を…


「……あなたと光さんは同じ族の幹部で仲が良かった聞いてます」



ーーー俺は君を光が独占するのが許せないだけだ…いいから…今から…央姫とと
もに屋敷を出ろ…何処に行くかは央姫が知っている…


「わ、私は…??」


ーーー『紅組』に…知れたら…指1本や2本では済まないぞ~光は命で償わされる…




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