嵐の如く~俺様ヤクザが愛する女~龍・乱舞編
冷蔵庫に簡易キッチン、ベットに、テレビにとワンルームマンションのような空間。


「此処に住んでるの?千暁さんは…」


「わいのコト…お兄ちゃんって呼んでくれへんか?なっ、なっ…」


「えっ!?」


千暁さんは私に拝み倒した。
まだ…会って数時間で…見ず知らずの男性が…自分の兄貴だと言われても…すぐ
には信じられなかった。


「それは…恥ずかしいと言うか~///」


「わいを…男として見てるんか?…いいでぇ~禁断の恋…わいもしたコトない
し…そこにベットあるし…今からヤロかぁ?」


「えっ!!!?」


千暁さんは私の肩を抱いて来る。

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