嵐の如く~俺様ヤクザが愛する女~龍・乱舞編
「千暁??」


洵さんが一人で暴走する千暁さんを制してくれた。


「……冗談やん。そんなキレんでもいいやろ?ジュンジュン」


「…ともかく…陽女華様は俺が預かります…行きますよ」


洵さんは私に黒のメットを渡した。


「頼んだで~変なコトしたら…あかんでぇ~ジュンジュン」


「そんなコトは分かってます!!」
洵さんは語調を強めて千暁さんに返した。


私はメットを被らされ…部屋を出て行く。




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