嵐の如く~俺様ヤクザが愛する女~龍・乱舞編

切なる想い~光side~

俺から陽女華を奪っておいて…のこのこと彰が尋ねて来た。


「俺に会わせる顔があるとはお前の心臓には毛が生えているようだな~」


「ふっ……光…陽女華のコトは…譲様にお話した…」


「ハァ!?彰…きさま??」


「…お前も血眼になって紫岐様と陽女華の行方を捜しているんだろ?…協力してやった
んだ。ありがたく思え!」


「……」
不敵に笑みを浮かべる彰。


「お前…俺が復讐を企んでいるコトまで話したのか??」


「だったらどうだ?」


「………くそっ」


俺は彰を睨みつけた。




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