嵐の如く~俺様ヤクザが愛する女~龍・乱舞編
お腹が大過ぎて…不安定な身体。


私は岩の足を滑らせて…池の中に落ちそうになった。


咄嗟に誰かが…私の身体を引寄せて…私の代わりに池の中に落ちた。


「……陽女華…大丈夫か??」


私を庇ったのは光さんだった!!?


互いに衣服を濡らし立ち上がる。




光さんが先に岩に上がって私に手を差し伸べる。


私は光さんの手に掴まり…上がった。



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