嵐の如く~俺様ヤクザが愛する女~龍・乱舞編
光さんは身体を起こしたとたん…少し
下腹部を押えて呻く。


「横になった方が…?」


「……別に大丈夫だ…」
光さんは下腹部を押えていた手をどけ
背筋を伸ばして…私を凝視。



「キャバ嬢としてちゃんと仕事出来た
のか?お前」


「何とか…慶子ママがフォローしてくれた」



「…他のキャバとは上手くやれそうか?」



「それは………」
一人だけ既に私を敵対視するキャバ嬢が居た。

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