嵐の如く~俺様ヤクザが愛する女~龍・乱舞編
「キスなんて…外国では挨拶代わりにするだろ?」


「……さっきのは絶対…パワハラだと思う……」


「パワハラって…!?」
彰さんはキョトンとした目つきになる。


「まあまあ…そんなに騒がないの…揚羽も…」


「……」


「…私のヘルプに来てちょうだい…揚羽」


「は、はい…」


私は慶子ママとフロアに出て行く。


まあ~たかがキスで騒ぐコトないけど…相手が彰さんだから~
余計にイヤだったのよ~

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