目に見えるもの、見えないもの
雪
止まることのない 空の涙が
結晶として 私の元に降り立つとき
空は何を思うであろう
柔らかくしなやかで
時に 冷たく鋭い
泣き止んだ後も その面影を残す
面影が 私の心に語るのは
それも優しく 時に冷酷で
拭い去ろうとしても 拭えない
まるで 白い画用紙のよう
白いままで いてほしい
でも 早く泣き止んで
曇っている空は 好きではないから
結晶として 私の元に降り立つとき
空は何を思うであろう
柔らかくしなやかで
時に 冷たく鋭い
泣き止んだ後も その面影を残す
面影が 私の心に語るのは
それも優しく 時に冷酷で
拭い去ろうとしても 拭えない
まるで 白い画用紙のよう
白いままで いてほしい
でも 早く泣き止んで
曇っている空は 好きではないから