君と僕の放課後
君との進展‥?
今3-Aの教室の前にいる。
僕らは担任に怒られる覚悟で教室のドアを開けた。
「遅いっ!!!!!!」
「「ヒッ!!!」」
ドアを開けたすぐに担任の怒鳴り声が響いた。
その声に双子が小さな声を上げた。
「‥お前らどういうつもりだ?3年にもなって遅刻とは、それなりの理由があるんだよな?」
担任は静かに言うと笑った。
「ごめんねー!!しゅんしゅん!」
「許してよー!!しゅんしゅん!」
千架と千唯が担任の腕にしがみついた。
千架は担任の春弥(シュンヤ)の右腕にしがみつき、千唯は左腕にしがみついている。
「お前ら離れろ!!!理由を言え!!理由を!!」