君と僕の放課後


咲良は「短いライバルだったわ」などと言いながら毎日バイトをしている。

咲良と美海は正反対だった。

僕はもし美海と付き合っても‥1日も保たないような気がした。


「咲良」

僕は仕事をしている咲良を呼ぶ。

「なに?」

といいながら振り返る咲良に‥僕はキスをした。

触れるだけの‥優しいキスを‥
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