『いつか。愛。』
『恋』

『After』

そして金曜日。
仕事にいき、
夕方いつも通りメールが来る。
何気なくメールをする。


5、6回メールを交わした。
店に来るとか来ないとか
そのことには一切触れてこなかった。

夜8時位になり、専務から電話が来て店に戻る。

オープンに向けてのミーティングを1時間ほどした。ポケットの中で何回か携帯が鳴っているのがわかったが、
出れる状況ではないので無視した。



ミーティングが終わり、少し早いけど今日はこれで終わり。
すぐに携帯を見る。


『着信あり3件』


確認すると全部さとみちゃんだった。
急いでかけ直す。

彼女はすぐに電話にでた。

「何やってんの!?駅にいるかなって思ったのにいないし、電話でないし!!」

彼女は怒ってるのか早口だった。

「ごめんミーティングしててさ。まだ駅にいんの?」


「いないよ!今店に向かってるの!」


「んじゃ、そこでUターン!駅にこい(笑)」

僕は冗談まじりに言ってみた。


「無理だよ!探してたら遅刻になっちゃったじゃん!月曜はちゃんといてよ!」


「わかった。じゃ今日も仕事頑張ってね!」



月曜か...。


夕飯をたべ家へ帰る。
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