『いつか。愛。』
中途半端に酔ってるのもな。
マサキさんのとこでも行くか。
営業が終わる。
「久保田、マサキさんのとこいくぞ!」
「マジっすか!?」
店長が笑いながら見ているのに気付いた。
「店長も行きます?」
「行かないよ。」
店長は笑いながら首をふった。
「久保田先に行ってるからな!」
「わかりました〜!」
マサキさんの店のドアを開けると、
「いらっしゃっいませ〜!」
独特のイントネーション。
今日はマサキさんしかいないようだ。
30分くらいすると久保田も来た。
今日も酔っ払たが冷静さを保つ。
お客さんが僕たちしかいなくなった。
するとマサキさんが、
「どっか飲みいくか?」
と言ってきた。
もう飲めないんだけどな。でもせっかくの誘いなんで
「行きましょう!」
店を閉めてマサキさんが歩きはじめた。
時計を見たら朝の8時をまわっていた。
「まだやってる所あるんですか?」
「あるよ。」
太陽がまぶしい。
みんな通勤の時間だが、
僕らは酔っ払っている。
だから水商売ダメって言われるのかな。
そんなことを考えて歩いていると、
「着いたぞ!」
古めかしい建物。
『ガラガラ』
引き戸を開ける。
席に着いて、お茶ハイを頼む。
カウンターの中のおばちゃんが一升瓶に入った焼酎を注ぐ。
僕らにはちょっと衝撃的だった。
とりあえず乾杯をし、
しばらく話し込む。
久保田がつまみを頼む。
「モツ煮とツブ貝刺し下さい!」
「あいよ!」
おじちゃんが返事をする。
なんかリラックスできる空間。
一瞬気を抜いたら、
酒がまわりはじめた。
僕もつまみを頼む。
「ネギトロ巻き下さい!」
返事がない。
気にせず飲む。
5分ほどし、やっぱり気になってきた。
おばちゃんがカウンターの中にいたので、
「さっきのネギトロ聞こえた?」
と言うと、
おばちゃんは何か作業しながらこう言った。
「聞こえてるよ!今作ってるでしょ!」
何故かキレ口調だった。
またしても衝撃的だったが、おばちゃんのキャラならではだったので笑えた。
マサキさんのとこでも行くか。
営業が終わる。
「久保田、マサキさんのとこいくぞ!」
「マジっすか!?」
店長が笑いながら見ているのに気付いた。
「店長も行きます?」
「行かないよ。」
店長は笑いながら首をふった。
「久保田先に行ってるからな!」
「わかりました〜!」
マサキさんの店のドアを開けると、
「いらっしゃっいませ〜!」
独特のイントネーション。
今日はマサキさんしかいないようだ。
30分くらいすると久保田も来た。
今日も酔っ払たが冷静さを保つ。
お客さんが僕たちしかいなくなった。
するとマサキさんが、
「どっか飲みいくか?」
と言ってきた。
もう飲めないんだけどな。でもせっかくの誘いなんで
「行きましょう!」
店を閉めてマサキさんが歩きはじめた。
時計を見たら朝の8時をまわっていた。
「まだやってる所あるんですか?」
「あるよ。」
太陽がまぶしい。
みんな通勤の時間だが、
僕らは酔っ払っている。
だから水商売ダメって言われるのかな。
そんなことを考えて歩いていると、
「着いたぞ!」
古めかしい建物。
『ガラガラ』
引き戸を開ける。
席に着いて、お茶ハイを頼む。
カウンターの中のおばちゃんが一升瓶に入った焼酎を注ぐ。
僕らにはちょっと衝撃的だった。
とりあえず乾杯をし、
しばらく話し込む。
久保田がつまみを頼む。
「モツ煮とツブ貝刺し下さい!」
「あいよ!」
おじちゃんが返事をする。
なんかリラックスできる空間。
一瞬気を抜いたら、
酒がまわりはじめた。
僕もつまみを頼む。
「ネギトロ巻き下さい!」
返事がない。
気にせず飲む。
5分ほどし、やっぱり気になってきた。
おばちゃんがカウンターの中にいたので、
「さっきのネギトロ聞こえた?」
と言うと、
おばちゃんは何か作業しながらこう言った。
「聞こえてるよ!今作ってるでしょ!」
何故かキレ口調だった。
またしても衝撃的だったが、おばちゃんのキャラならではだったので笑えた。