天使な彼女×悪魔な彼氏〈パート1〉


不安を抱えながら私は家を出ました。


いつも通っている道がなんだか全く知らない道のように思えました



「はあ」

「なんで溜息なんかついてんの?」

「えっ」

後ろにはなんと大好きな優ちゃんが!

「優ちゃん!」

「何よ朝っぱらから!暑苦しいわねえ(笑)」

私は思わず抱きついてしまいました。だってうれしかったから…

優ちゃんとは朝比奈優ちゃんのことです。

優ちゃんは運動もできて勉強もできてすたいるもよくて・・・


とにかく私と優ちゃんでは月とすっぽんの差なんです・・・


もちろん月が優ちゃんですっぽんが私ですよ!
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