天使な彼女×悪魔な彼氏〈パート1〉
from雪乃



ここはどこでしょう。

真っ白だから天国でしょうか?


「…の、…きの」


懐かしい声がします。

「雪乃!」

「はいっ!!」


思わず返事をしてしまいました。


「ありゃ、天国じゃないです・・・」

「何寝ぼけてんのよ!それより大丈夫?」

目の前には優ちゃんがいました


「大丈夫です。でも私なんでここに?」


「桃哉君が運んでくれたのよ。いきなり倒れたって。」




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