Friends探偵


──ピーンポーン…ピンポーンピンポーン──


何度もチャイムを押すが誰も出てこない。


芽衣:「いっちょ入ってみっか!」


玄関は靴を脱ぐ場もなく土足で上がる式でもあった。

まるでアメリカの家のようだった。


玄関をぬけると大きなリビングにでた。


カウンター式のキッチンに、大型テレビ、黄色いソファーが置いてあった。


そして、悟・麗・翔・数の4人もいた。


数:「また増えた。」


芽衣:「何よぉ?
別に来たくて来たわけじゃないもん。
甘い香りがしたからその匂いをたどりにここに来ただけだもん。」


麗:「ねぇ、あなた名前は?
もぅ誰も来ないと思ってさっきみんなで自己紹介しあったの。」


5人は自己紹介をし始めた。


自己紹介が終わると翔は芽衣に話しかけた。


翔:「もしかして芽衣も施設暮らしか?」



芽衣:「うん。
何で分かったの?」


悟:「俺たちもみんな施設暮らしなんだ。」


麗:「何であの男達はアタシ達をここに連れてきたんだろう?」


芽衣:「男達?」


数:「俺たちは男達に捕まってここに来たんだよ。」

芽衣:「アタシは捕まんなかったよ。」


翔:「自分からここに入ってきたからなぁ。(笑)」


5人は他にもたくさん会話をした。

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