DKのどーしようもない日常





「こっ、こっちくんな!」

「ぐへへへへ、佑希ちゃあ~ん」

「きも!」



幼かった俺は樹に恐怖感を抱いた。
…あまりにも気持ち悪くて。

そんなことしてるうちに、樹は目の前まで迫っていた。



「ターッチ!――あ、」

「わっ!」



樹のタッチした力が思ったよりも強くて俺はバランスを崩した。



「――うわあっ!!」



バランスを崩した結果、俺は足を滑らせバッシャーンッ!と音を立ててそのまま川に落ちた。





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