DKのどーしようもない日常





「うわっ!!え、なにっ!?」

「お前帰ってくんの遅いんだよ!」



目の前にはなぜかクラッカーを持っている旭と樹がいた。そして、台所からケーキを持った佑希が来た。

…あ、佑希の顔が怖い。



「おい、樹。なんでお前がいるんだよ」

「ベランダから来た!」

「…通報すんぞ」

「ごめんなさい!許して下さい!」



佑希が怒ると樹は素早く土下座。

…まぁ、いつものことだからなんとも思わないけど。


俺はケーキの上に乗っかっているイチゴを一つ摘んだ。





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