DKのどーしようもない日常





金髪の男が目の前に来てそう言った。

その男の後ろには、あと3人のヤンキー。
…派手だな。



「やっぱ佑希だっ!久しぶり!」

「…え、誰?」



俺の顔を見て叫ぶヤンキー。


誰だ、コイツ?俺にヤンキーの知り合いなんかいたか?……いや、いないな。

んー…ヤンキー、ヤンキー…。


――あ、



「お前……直樹か?」

「せーかい!へっへー!ほら、言ってた通り超変わったっしょ?」

「ほんとまじでヤンキーだな。まぁ、似合ってんだからいいんじゃね」





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