DKのどーしようもない日常





「大体、お前らが毎回毎回殴り合いをするからだろ?殴り合いをしないで銃で品を取り合えばいい話じゃん」



俺は悪くない。全然俺は悪くない。…まあ、商品は全ていただいたけど。



「佑希は知らないかもしれないけど、射的ってゆーのはな俺らにとって……

まさに、戦場なんだよっ!」

「「「「そーだそーだ!!」」」」



旭が必死な顔をしながらそう言うと、同じく4人も一斉に必死な顔をして叫んだ。

……だからなんだよ。



「あ、今『だからなんだよ』って顔した!…ったく、これだから素人は……。

あのなぁ、射的は神経をどれだけ上手く使いこなせるかの勝負なんだよっ!わかった!?わかったか!?おい佑希、わかっ「うるさいなー、わかったよ。

…なんか奢ればいいんだろ?好きなもの言え、クソ共」





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