DKのどーしようもない日常





「――ハッピーセットを頼んだのに欲しいオモチャが品切れだったから全然ハッピーじゃねぇーんだよボケェ!!」

「「「………は?」」」

「あぁ~、スッキリしたっ!」



旭の顔はすごく清々しかった。

…いやいや、なにスッキリしてんの?スッキリのポーズとかいらないから。つか、意味分からないし。



「――うわっ!お前らヤバくね!?」

「「「…え?」」」



俺と陽哉が旭の胸ぐらを掴んだと同時に、俺らのタイムを見た圭介がそう言った。

…ん?なにがヤバいんだ?





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