DKのどーしようもない日常
「ちょっ、こっちくんなって…」
「「「「「「俺の…たこ、焼き……」」」」」」
「…え?たこ焼き…?」
――あ、ケンカの原因はたこ焼きかっ!
と、気付いたが…時はすでに遅し。顔を上げると6人が俺の目の前に立っていた。
「「「「「「俺の、俺の……たこ焼きを返せええええ!!」」」」」」
「ぎゃあああああ!!」
それからずっと俺は好きすきスキ鬼ごっこが終わるまでコイツらに追いかけられていた。
…それを見た生徒たちが
俺らをソッチ系だと思い込んだのは、言うまでもない……。
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