DKのどーしようもない日常





「いやいやいや、せめて生きてる意味は分かってよ!」

「…んじゃ、なんで生きてんの?」



俺がそう聞くとなぜか樹は俺の肩を掴んできた。

絶対気持ち悪いこと言うぞ、絶っ対気持ち悪いこと言うぞコイツ。…だって、まず顔が気持ち悪いもん。



「それは……」



樹はそう言いながら片手をポケットに入れあるモノを取り出した。

なっ、なんでそんなモノがここに…!?
今すぐ……始末をしなければ…!



「…これが、俺の生きている意m「はい、没収そしてさようならっ!」

「!!?」





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